top of page

サマーショーを終えて

4 日前
読了時間: 5分

9月に開催したランゲージ・ハウスのビックイベントThe Summer Showにはたくさんの保

護者の方々、ご家族の方々に来ていただき本当にありがとうございました。心より感謝を

申し上げます。

ランゲージ・ハウス スクールグループの生徒さんや保護者の方々、派遣紹介事業部クライ

アントの方々、地域の方々など、400名以上のご来場をいただき、スタッフ一同大きな達

成感を得ることができました。Summer Showはスタッフのチームワーク作りもさること

ながら、ご来場された皆さんに、外国人と園児さんたちの「創る」コラボレーションを見

ていただくことが目的の一つでもありました。日頃学校での関わりを、大きなステージで

子どもたちがどう外国人講師とショーを作るか、これはお子さんたちにとっても貴重な経

験です。受け身の教育だけでなく、自ら動き行動して表現することで学ぶことの意味は大

変大きいと考えています。

ショーの準備は300名から400名の来場者を受け入れることができる施設を探すことから始

まります。港北公会堂は毎年くじ引きで使用できるかが決まります。今年は1人のスタッ

フが「私がやります!」と手を挙げてくれたことからのスタートでした。日程の次はショ

ーのテーマを決めます。今年は“Wouldn’t be nice?”「こうなるといいね!」を選びました。

曲はちょっと古く1960年代にビーチボーイズがヒットさせたものですが、当時はベトナム

戦争の真っ只中、将来に希望を持てない若者はヒッピーになる道を選び、50年代の親たち

が出世や世間体に囚われていたことへの反発から、物を求めるより、人と人との関わりに

より自分の幸せを見出すという社会現象の中で生まれた曲でした。今私たちの社会も不

確実かつ不安定な世界情勢が続く中、子どもたちには将来に夢や希望を持って欲しい、ハ

グすることや、一緒に寄り添ってす過ごすこと、1人でゲーム遊びに没頭するより、お友

達とスキンシップで遊ぶことの楽しさ、パパやママと抱き合って過ごすことの暖かさを再

発見してもらいたいという気持ちからの選曲でした。

ショーのテーマが決まると各事業部ごとのスケジュール調整が始まります。ここは幼稚部

総務のスタッフがかなりの勢いで各事業部と連絡を取ってくれ、ショーまでに準備しなく

てはならないことなどの詳細を各チームに送ります。同時に各園や事業部はそれぞれのサ

ブタイトルを決めます。ショーのサブコンセプトが”World Tour”です。まず国を選び、曲を

選び、ショーで演じる内容を決めていきます。これを7月中に本部に報告し、選んだ曲をラ

ンゲージ全体の音楽担当Walterが音源としてデジタル保存をします。保存した後に再度時

間や音量などの編集をし保存します。7月の後半から各園で園児たちの練習が始まります。認可外園では夏休みを挟むので、タイトなスケジュールの中大変だったと思いますが、

頑張ってくれました。8月に入ると派遣紹介事業部のスタッフや派遣講師たちが、それぞ

れのステージで使う小道具や衣装の作成を始めます。この部分時々秘密に行われていて、

私を驚かせてくれます。世界の国々から集まったランゲージのスタッフならではの共同作

業に感激することが多々あります。同時にクライアントに送る招待状、また保護者の方々

へのチケットの作成、座席表、演目の順番など、具体的なショーに向けての最終作業を行

い、今年は8月30日の最終リハーサルへと進みます。リハーサルは午前10:00から夜

20:00まで行います。特に認可園のスタッフは19:00までは園児がいるので、リハに参加

できるのはその後、かなりタイトなスケジュールの中を頑張ってくれました。今年は全演

目のリハを監督しましたが、スタッフには「どう上手く演技をすることより、観客の方々

にどう楽しい時間を与えることができるかを常に考えて欲しい」と繰り返し伝えていまし

た。これは子どもたちの演技にも言えることです。決まった振り通りに演じることより、

一生懸命自分の気持ちを演技に入れて、子ども自身も演じることの楽しさを知ることで、

人前で動じない精神を養うことができると考えています。

最後になりましたが、今回のショーでは富士見連さんの阿波踊り、MonaMonaさんのタヒ

チアンがショーの最初と最後を盛り上げてくれました。日本の文化とタヒチの文化を皆さ

んと共有することができたのも、ご出演いただいた方々のおかげです。ありがとうござい

ました。

また裏方では、園バスの運転手さんが小道具の搬入搬出を担当してくれました。ショーの

終了後幼稚部に戻って荷物を車から降ろそうとしたところ、すでに園の中に運ばれていま

した。見えないところで活躍していただき感謝しています。

現在外国人を取り巻く日本の環境は決して良いとは言えないのですが、せめてランゲージ

・ハウスで働く外国人たちには、日本で働くことへの希望と、将来設計を具体化してあげ

たいと考えています。ショーが終わった後で打ち上げをした時に、何人かの外国人から日

本で働くことに不安を感じているという意見が出ました。これは金銭的な問題だけでなく

自分のキャリアをどう作っていくかという部分が大きいかと思います。外国人にとって

働きやすい就業環境を作ることは引き続きランゲージ・ハウスの使命だと考えています。Wouldn’t be nice if we can work together at Language House!とみんなが言えるような現実を目指していきたいと思います。

コメント


bottom of page